【重要だけど緊急度が低いタスクに取り組む日】CLEAR@5回目を開催しました
古田です。
すっかり秋ですね。
今年も残り3ヶ月を切っているとか、時が過ぎるの早すぎ。
と毎年思ってる気がします。
残りの日々も精一杯がんばります。
本題ですが、先日(10/13)CLEARを実施しました。
CLEARについての説明はこちら
毎月1回のペースで続けてますが、早くも5回目。
今回もエンジニア自身でピックアップした課題に取り組みました。
作業風景
移転したばかりの綺麗なオフィスでもくもくもく。
ランチタイム
CLEARの日のお昼代は会社が負担するのですが、
好きなの食べていいのになぜか毎回ハンバーガー。。w
で何したか
こんな感じでリラックスしながら取り組んでいるCLEARなのですが、
今回は、せっかくなので取り組んだタスクの一部を紹介します。
KPIデータのグラフをSlackへ通知
by 三寳
現在もKPIをSlackに通知する仕組みは存在するのですが、
Reluxのシステムの中に組み込まれており、意図せずReluxに
バグを仕込んでしまうリスクがあります。
今回のKPI通知は、RedashとGoogleスプレッドシート
とGoogleAppsScriptを連携させて作りました。
いじるのはReluxとは独立した外部サービスのみで、
Relux本体には何の影響も与えない仕組みです。
Redashはクエリを作成すると自動的にエンドポイントを生成
してくれるので、そこからクエリ結果をJSONで取得しています。
そのエンドポイントをGoogleAppsScriptで叩いて、
スプレッドシートにデータを書き込む。
シートの方には集計関数とグラフを作成しておいて、
更新したデータで再描画して、Slackにグラフ画像をPOSTしています。
Firebaseを導入してみる
by 赤池
AndroidアプリにFirebaseのAnalyticsとRemoteConfigを仕込みました。
SDKの導入は簡単!
ただ、弊社アプリはproductFlavorsで開発用アプリの
パッケージ名を切り替えられる用にしているので、
本番/開発用それぞれアプリを登録する必要がありました。
Analyticsはイベントトラッキング・アプリバージョン・デバイスシェア等、
アプリ分析に必要な最低限の情報が取れます。
GoogleAnalyticsとは違いリアルタイムのユーザー数などは見れませんが、
余計な機能は少なくざっと数字をチェックするには十分という印象。
初回起動数と収益金額を元に算出されたLTVが表示されるのも良いです。
RemoteConfigはアプリのABテスト等が簡単に仕込める機能で、
Firebaseのコンソール上で設定した値を条件に基づいてアプリ側で取得できます。
想像していたより実装に考慮が必要な面はありましたが、
こちらも手軽に導入できるので、
Firebase導入の際には試してみると良いと思います。
GoogleFormからBackLogの課題を作る。
by 北山
弊社では、他部署からエンジニアへの問い合わせをGoogleFormで行います。
その中にはバグ報告もあるため開発作業が発生する案件も。
その際にはタスク管理にBackLogを使っているためチケットを切ってから作業します。
しかし、チケットを切る事を漏れる時もしばしば、、
何とか仕組みで解決できないかと自動化することにしました。
やってみれば簡単で、GoogleFormが送信されたことをトリガーに
GoogleAppsScriptよりBackLogAPI経由でチケット切るようにしました。
GoogleAppsScriptのメリットは、実行環境の準備が不要で
Googleのサービスとの連携も容易。
今後も何か新しい仕組みを始めようとする時に、
まずGoogleAppsScriptで実装できるか検討してみようと思います。
まとめ
これらのタスクはエンジニア自身で課題だと思うところを考え、
解決するためにはどんな解決策があるか検討/議論して取り組みます。
自部署やプロダクトだけでなく会社全体を見る視野を得られると共に
課題発見/解決の力も付く取り組みにもなってます。
次はどんな課題を解決してくれるのか、、毎回楽しみです^^
お知らせ!
弊社主催で以下のイベントを開催します。
移転したばかりの綺麗なオフィスなので
是非お気軽に遊びに来てください!