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開発1day合宿を開催!来期の改善アクションをロケットスピードで(少し)実践してみた

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こんにちは、Loco Partnersでエンジニアをしております小貫です。

先日、開発チームで1dayの合宿を敢行しました。合宿になると、環境を変えて、やりたいことに集中できるので定期的に開催するといいですよね。

さて、今回の1day合宿では、来期戦略の発表・議論と来期取り組みたいアクションについて実際に手を動かしてみるということをしました。

それでは、そんなLoco Partnersの1day合宿の模様をお伝えします!

1dayの合宿を開催した理由

今回1dayの合宿を実施した理由は、以下の2つです。

  • チームのビジョンと役割を再確認したい
  • 来期の改善アクションを決めたい

今回はサーバーサイド・フロントエンドチーム、インフラチーム、デザイナーチームにチーム分けし、それぞれが持つ課題やそれに対する改善アクションを合宿前にまずは議論し、実際の合宿日にはチーム内で決まった改善アクションを共有する場としました。

以下が、今回の1day合宿のスケジュールです。
9:30 - 開始
9:40 - 来期戦略発表
10:00 - サーバ・フロントチーム発表
10:30 - インフラチーム発表
11:00 - デザインチーム発表
11:35 - ランチ
12:35 - もくもくタイム
16:40 - 成果発表
17:15 - 片付け完了、打ち上げ会場へ移動

GM 古田より来期戦略の発表です

まずはGM 古田より、主に開発チーム全体の来期戦略についての発表を行いました。

現状、開発チームには以下の課題が存在しており、来期戦略にてこれらを払拭していきたいと考えています。

我々の課題感
■見積もりや実装が効率悪い
■リリースの半分が計画より遅れている
■開発フローで手戻りが発生しやすい
■影響範囲考慮漏れによる想定外の不具合が多い
■セキュリティリスクを抱え過ぎているのではないか
■属人化した運用、自動化できていない作業

これらの課題感を払拭するために、来期はどのような戦略で取り組んでいくのかという話があり、それについてしばらく全体で議論や質疑応答の時間を取りました。

各チームの来期方針発表

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GM 古田より来期戦略の共有があった後は、各チームがそれぞれの課題感、発表を行い、それに対し質疑応答という流れで進めていきました。

サーバーサイド・フロントエンドチーム、インフラチーム、デザインチームの順番で、各チームが持つ課題、そして来期どのようなアクションを取ることで、現状の課題を解決していくのかについて話をしました。
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僕がなかでも印象に残ったのは、インフラチームの発表にあがった「インフラのビジネスに対する影響度」の話です。
システムが1分間ダウンするだけで発生する損失を、リアルなReluxの予約金額を例に表現したことで、 インフラを安定して稼働させることが非常に重要であるということを改めて再認識しました。

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そして、今回の1day合宿では、実際に手を動かしてみることで、来期取り組みたいアクションの規模感や手を動かしたからこそ分かる問題の把握にトライしていきました。

各チームが、来期アクションと照らし合わせて、もくもくする内容を発表し、お昼休憩に入ります。

お昼はやっぱりバーガー

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もくもくタイムに入る前に、休憩も兼ねてランチをすることに。
ランチはもちろんハンバーガーです。
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実はLoco Partnersの開発チームでは、もくもく会をするときには、なぜかハンバーガーをみんなで食べるという習慣があります。
みなさん久しぶりのハンバーガーにご満悦です。

そして、もくもくタイムへ

ハンバーガーを食べ終えた後には、みんな各自で決めた課題にもくもくと作業に入ります。
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皆さん集中モード!!
今回の1day合宿では4時間ほどのもくもくタイムを設けましたが、実際に動くものなどを開発する際には、もう少し時間をとったほうが良いと思いました。
そして、最後にはもくもく会でやったことを各チームで発表し、終了です。

打ち上げではカニを堪能

合宿には打ち上げがつきものですよね。
1日頭を使って、取り組んだ僕らはお腹ペコペコです。そんな僕らはみんなでカニを食べに行きました。
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美味しそうなカニを目の前にご機嫌な皆さん。
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まとめ

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開発合宿というと、1dayだと1日中議論したり、2泊3日でひたすら開発する形式はよくありますが、半分議論、半分開発するというスタイルもかなり有意義だと感じました。

考えるだけでは、実際に取り組んだ時の規模感などを把握しづらいです。それらを把握できるのは、やはり手を動かしたからこそだと思います。

今回の1day合宿で決定したことや、新たに判明した課題は、後日再度議論し、来期どのような戦略で戦っていくのかを決めていきたいです。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。
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